ごきげんよう。ろぜはち (@rosetta88) です。
先日、近所の護国神社で蚤の市が開催されていました。
年に数回、蚤の市が開催されているのですが
オフィシャルカメラマンを公募していたので、チャレンジすることにしました。
今回、主催するのは護国神社の近所にある写真屋さん「アルバス」
îalbus – アルバス|護国神社の蚤の市「オフィシャルカメラマン」募集
カメラマンの撮った写真で秀逸な作品は
蚤の市の公式パンフレットにも掲載されるとのこと。
気合いを入れて、撮影に臨むことにしました。
ñ蚤の市について
蚤の市の公式サイトはコチラ。
出店しているのは、雑貨やアンティークな品物
洋服屋さん、植物・ガーデニング関係などなど。
そして、楽しみでもある数多くのフード類も。
毎回を多くの店舗が並び、歩いているだけでもワクワクします。
そのワクワクした雰囲気を写真に収めることが出来ることが
今回のイチバンの課題です。
ñ使用するカメラは「KLASSE S」
オフィシャルカメラマンが利用するカメラは
富士フイルムのKLASSE S
現在は、生産中止となっているフィルムカメラです。
ボクはデジカメから写真を撮るようになったので
フィルムカメラは使ったことがありません。
子どものころに、実家にあったカメラで家族を撮ったり
写ルンですを使ったことがあったくらい。
感覚としては、始めて使うカメラといった印象です。
フィルムの装填方法からレクチャーを受けます。
今回はISO400のフィルムを使用しました。
あとは、簡単な操作方法を教えていただき撮影にGOです。
今回は、フラッシュなし。
AEモードで撮影することにしました。
ñ初めての35mmコンパクトカメラ
今回、初めてコンパクトカメラを使ったのですが
一眼レフのファインダーに慣れているので
KLASSE Sのファインダーを見ても
ピントが合っているのかどうか分からない。。。
ファインダー内にはフォーカスエイドがついているので
合焦したことは分かるのですが、ファインダーとレンズが分かれているので
何処にピントが合っているのか不明。
(慣れれば何となくわかりそうです)
初めてのコンパクトカメラに戸惑いつつ撮影します(^.^;)
もちろん、デジタルではないため、 すぐには写真を確認できません。
上手く撮れているのか、失敗しているのかも分からず…
試行錯誤しながら25枚撮影しました。
後日に、撮影した写真を受け取りました。
「アルバス」さんのオプションでデジタル化していただき、
JPEG形式でも受け取ったのでFlickrにアップしています。
ñKLASSEを使う時の注意点
現像して出来上がった写真を見て思ったことをいくつか。
思っていたのとは、違う写真もあったので注意点を挙げておきます。
最短撮影距離
あとで調べてみると、最短撮影距離は40cm
ついつい、いつものデジイチのつもりで近寄ってしまって
ピンボケの写真を量産してしまいました…
焦点距離38mmで、撮影距離40cmって被写体が小さくなりがち。
近距離の撮影は思っているよりも、
一歩後ろに下がる感覚で撮影したほうが良さそうです。
視野率とファインダー像
いま使っているデジイチは視野率100%
ファインダーに写る像がそのまま出来上がりの写真となります。
それに対して、KLASSE Sは視野率85%
ファインダーに見えている像よりも少し広めに写ります。
また、0.9m以内の近距離撮影ではファインダー窓から見える像と
出来上がりの写真にズレが生じるようです。
近距離撮影では、ファインダーから窓から見える範囲と移る範囲にズレが生じます(ファインダー窓と撮影レンズの位置が違うため)
使用説明書には明記されているのですが
知らないまま撮影していたので、思っていたのと違う構図の写真も出来ていました(笑)
ñオフィシャルサイトに写真が選ばれた!
撮影されたオフィシャルカメラマン全員の写真は
蚤の市のオフィシャルサイトにて公開されています。
î第16回 護国神社 蚤の市 撮影会 その1 オフィシャルカメラマン撮影会 作品 | 護国神社 蚤の市 HP
上述したように、いまいち使い方が分からずに撮影したのですが
ボクの写真がアイキャッチに使われていてビックリ(・o・)
記事を書いた人の目に留まったのでしょうか。嬉しい限りです。
今回は、お天気も悪くどんよりとした曇り空。
撮影の時間も2時間くらいで、後半は時間が足りなくて
バタバタと急いで撮影しておりました。
結果、やや撮り急いだような写真が多い印象です。
そこで、次回に向けての注意点を2つ。
W先にテーマを決めて、時間に余裕を持って撮影する
W撮影距離とファインダー窓に注意する
次回の蚤の市は 、2013年9月22日〜23日に開催だそうです。
パンフレットに写真が使われているのかどうか…
そして、チャンスがあれば、またオフィシャルカメラマンに志願しようと思います(^^)
それでは、今日はこのへんで。お相手は、ろぜはちでした。